大会概要

士会長挨拶
 今般、新たな学術大会『栃木県リハビリテーション学術大会』が開催されます。栃木県内PT、OT、ST士会合同、そこに栃木県リハビリテーション専門職協会が加わり、3職種4団体での初の学術大会です。

 2023年11月下旬、PT、OT、ST士会長会議の席で、3士会による合同学術大会を2025年度から開催していくことを決めました。3回のキックオフ会議を経て、第1回学術大会開催に向けての本格的な準備が翌年11月から始まり、3士会選抜の準備委員のもと企画準備が行われてきました。

 今回は、第15回栃木県作業療法学会との同時開催です。須藤智宏学会長には、第1回栃木県リハビリテーション学術大会の副準備委員長も兼ねていただきました。過去14回の栃木県作業療法学会のスタイルを継承しながら、新しいスタイルの3士会合同の学会を融合することには数々のご苦労があったと拝察します。須藤学会長をはじめとする準備委員の皆様には多大なるご尽力をいただきました。深く感謝申し上げます。

 改めて、栃木県リハビリテーション学術大会は、今後5年に1度開催していくこととなります。第1回大会はPT士会が主導、5年後の第2回大会はOT士会が主導での開催となります。栃木県3士会を合わせた会員数は2,600名を超え、大規模学会です。この場が、それぞれの専門性を知る場となり、学際的交流の場となり、職場を超えた交流、親睦の場となることを願っております。

第1回栃木県リハビリテーション学術大会 副学会長
一般社団法人栃木県作業療法士会 会長
仲田 和恵
(上都賀総合病院)
学会長挨拶
 この度、第15回栃木県作業療法学会及び第1回栃木県リハビリテーション学術大会を令和8年1月25日(日)、自治医科大学地域医療情報研修センターを会場に開催いたします。

 学会テーマは、「Be Connect~知ることからつながる新しい連携~」とさせていただきました。「Be」には「存在する」「共にある」という意味があり、「connect」は人と人とのつながりを基盤に、新たな価値を生み出す協力関係を示します。PT、OT、STが互いの専門性や役割を深く知り合うことを基点に、新しい連携の形と未来志向の協働を目指すことが学会テーマに込められています。

 特記すべきプログラムは、三士会合同企画である地域共生社会をテーマとした特別講演とシンポジウムです。講演は村井クリニックの村井邦彦院長を迎え、シンポジウムでは栃木県、宇都宮市そして栃木県リハ専門職協会を加えて地域実践と連携の在り方を共有します。

 作業療法の特別講演では、こどもセンターゆいまわるの仲間知穂氏を迎え発達領域のトピックである学校作業療法についてご講演いただきます。子どもからお年寄りまでを対象とする作業療法をギュッと詰め込んだプログラム構成となっています。

 一般演題では学生演題も含め70演題を募集し、自助具コンテストもPT、STと共に開催します。

 本学会の開催に向けては、POSの実行委員の皆で一丸となり準備を進めて参りました。多くの士会員の皆様にお越し頂き有意義な一日となり、栃木県のリハが発展することを願い、開催の挨拶とさせいただきます。

第15回栃木県作業療法学会 学会長
須藤 智宏
(小山富士見台病院)
開催要項
学会名
第15回 栃木県作業療法学会
第1回 栃木県リハビリテーション学術大会
テーマ
「Be Connect」
学会会期
2026年1月25日(日)
会場
自治医科大学 地域医療情報研修センター
栃木県下野市薬師寺3311-160
主催
一般社団法人 栃木県作業療法士会
一般社団法人 栃木県理学療法士会
一般社団法人 栃木県言語聴覚士会
お問い合わせ先
事務局
E-Mail tochi.ot2025@gmail.com
大会スケジュール

準備中

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